石垣のりこ氏の発言を知って(難病患者の想い)

ネフローゼ

こんばんは。さちです。
最近仕事がすっかり忙しく、ブログを放置していました。

が、今回の安倍首相の辞職、
それに伴う『コメント』について
どうしても一人で消化しきれなかったので考えを書くに至りました。

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はじめに

事の顛末

安倍首相が辞任の意思を表明した8/28(金)

宮城県選出 参議院議員(立憲民主党)である
石垣のりこ氏があるツイートをしました。

総理といえども「働く人」。健康を理由とした辞職は当然の権利。回復をお祈り致します。 が、「大事な時に体を壊す癖がある危機管理能力のない人物」を総理総裁に担ぎ続けてきた自民党の「選任責任」は厳しく問われるべきです。その責任を問い政治空白を生じさせないためにも早期の国会開会を求めます

石垣のりこ公式Twitter 午後3:53 · 2020年8月28日

前提

まず、
①私は特段支持する政党・政治家はいない
②安倍首相に対し「支持しない」わけではないが、支持者ではない
③石垣のりこ氏を知ったのは該当ツイートより

心の底から叫びたいこと

石垣のりこ氏の発言に激しく抗議

まず、国指定難病にもなる「潰瘍性大腸炎」の再発を
危機管理能力不足という言葉で片づけること。

これはすべての病気と闘う人への冒涜であり、
安倍首相含め、難病患者へのヘイトスピーチである。

もちろん、政治のやり方として
石垣のりこ氏をはじめとする野党の方々が
安倍首相に様々な意見・主張があることは分かる。

安倍首相に無理をさせた与党が~自民党が~
という話なら、まあ理解できる。

結果的にそう言っていると、
その後のツイートで書いているが、
いかんせん「大事な時に体を壊す癖がある危機管理能力のない人物」
という表現が致命的に悪い。

明らかに
「大事な時に体を壊す」ことを「癖」だと言っているし、
「潰瘍性大腸炎」の「再発」を
「危機管理能力の欠如」と言っている。

これはおそらく100人見たら90人はそう思うであろう。
中には石垣のりこ氏を擁護するコメントもあったが、
リプライを120件ほど見て、擁護するものは1割以下であった。

病気への理解について

また、擁護するコメントの中には

「おなか痛いときにこんなに話せない」
「きちんと体調管理して、食べ物に気を付けて、仕事を全うしている人がいる」
「自分でしっかり歩いているから重症ではない」

といった、あまりにも主観的な意見が複数あった。

まず、
目に見えない病気というのは
その言葉通り「目に見えない」

その人の気分・体調・状態が悪いか、頑張っているか、外からは分からない。
痛みを可視化出来るわけではないのだから。

また、当たり前だが病気には個人差がある

同じ『大腸がん』でも、治る人もいれば、治らない人もいる。
同じ『インフルエンザ』でも、39度の発熱で歩ける人もいれば、39度の発熱で歩けない人もいる。

全ての症状に、その感じ方に、個人差がある。
また、自分でコントロールできる病気であれば、
それはおそらく『難病』とは呼ばれないだろう。

病気をしっかり理解することは難しい。

人それぞれ感じ方や症状、重症度合いも変わるのだから
ネフローゼを抱える本人の私でさえ、
ネフローゼの100%を理解できない。

問題の本質は、
理解した気になって平気で人を傷つけること』である。

何故、全知全能の神であるどころか、
病気の当事者や本人の家族でもないのに、
自分の狭い世界で理解した気になり、
「この人はこうだったから~安倍首相は生活が悪かったに違いない~」
「自己管理できていれば、再発しない~」
なんて言えるのか。

必要なのは
理解できないことを、理解すること

哲学でいうところの「無知の知」
分からないからこそ、分かろうとする
分からないからこそ、憶測で判断しない
それが必要になる。

難病を抱えていても正しく評価をする

コメントの中には
「難病を抱えている人が国を背負うべきでない」
「潰瘍性大腸炎を理由に辞職されると、同じ患者が勤めにくくなる」
という書き込みも。

これも、言いたいことが分からないわけではない。

ただ、問題の本質は
能力通りに判断されるべきところが
難病により極端な判断をされることではないか?

難病を抱えていても、
ある程度働けると判断できるのに、
ある職務において適正な能力があるのに、
”病気持ちだから”と断られてしまう事があれば
問題なのはその採用担当者だと思う。

これは女性における妊娠・出産も同様で、
能力があるのに、働きたい意欲意思があるのに、
採用時にアレコレ聞かれたり言われたりするのと
全く同じ”古くてナンセンスな”問題。

全ての人に、できる限りのチャンスがある、
もう少しだけ優しい世界を目指すべきじゃないのか?

私は石垣のりこ氏をはじめとする、
同じような考えを持つ全ての人に対し、
抗議をし続けるし、負けません。

目に見えない難病を持つ人たちへ
少しでも思いやりのある国になってほしいと
心から強く願うばかりです。

だから、私は働き続けるし、声をあげ続けます。

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